滋賀県日野町から移り、栃木で酒をつくり140数年。
代々の当主がひたすら正直に旨い酒を追い求めてきました。
召し上がる方の笑顔を願い丁寧に手づくりすることが、酒を美味しくするとの思いで、麹や酵母など微生物との対話を繰り返し、科学的な知識と経験、想像力を駆使して、酒を育てていく。
敬意をもって職人と呼ばれる蔵人の作品が、惣誉の酒です。
栃木県産五百万石を100%使用。
きめ細やかな飲み口とともに、スッと広がる優しい風味が特長。
飲んだ後には、純米ならではの米の風味がふんわり残ります。
しっかりとした酸味とともに、密度の高い旨味が特長。純米特有の甘みと旨み、そして生もと特有の酸味が混ざり、コクがあるお酒になっています。
やわらかくハリのある口当りと、風味を残しつつスッと消える後味が、次の一口を誘う奥深い味わい。冷でも燗でもお楽しみいただけます。
スッキリした旨みと、生もとのしっかりとした酸味が溶け合い、キレとコクを併せ持つ、飲み飽きしない独特の味わい。燗をつけても、ワンランク上の酒としてお楽しみいただけます。