創業は明治26年、生産石数は600石ほどの小さな蔵元です。
森林に囲まれた街の中心に桂川上流域の清らかな水が流れており、里山の豊かな自然が酒造りの大きな助けになっています。
原料の酒米にもこだわりがあり、蔵の敷地内では『祝』という品種のお米を蔵人自ら栽培し酒造りに使用しています。仕込み水にはもちろん桂川の伏流水を使用。
手洗い洗米・木桶仕込みなど、昔から守り続けた製法でお酒を仕込む、まさに手造りの蔵元です。
京都産酒米『京の輝き』を60%まで磨き、京都北山の伏流水で仕込んだ絶妙な酸のバランスと旨味が特長の純米酒。